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2006年09月09日

数処について具体的に

数的処理は暗記科目♪

数処が苦手という人は多いと思います。
公務員試験受験者の多くが文系型であることが根拠のひとつです。
しかし
一方で、数処は数学ではない!解法の暗記だ!という人もいます。
私が読んだ勉強法の本がそうでした。

個人的にはこの意見に賛成です。
基本的に解法パターンの暗記科目
として取り組むのが最も効率的だと思います。
ただし数処の暗記は教養の人文科学のそれとは多少勝手が違います。
以下、
友人の例を踏まえて、具体的にどう解いていたか、振り返りたいと思います。

※超長文になっております。つづきは覚悟を決めてから!
私の友人はニュートン算が苦手でした。
解いている間に何を解いているかわからなくなると言っていました。
ただ彼女は何が分からなくなるのか、
当時の私は聞いていてもよく分かりませんでした。
しかし、いま考えると、ここら辺かな?と思う所があるので、
その点について書きます。

結論から言うと、
友人は問題の構造の把握が曖昧なのではないか、と疑っています。
数処は解法パターンの暗記と言われると、どうしても解く手順を覚えることだと思いがちですが、問題の構造の暗記が手順暗記の前提にあります。
この 構造の理解→暗記 と それを実際の問題から読解する。
この2つがあって初めて手順を使うことができます。
こんな風に書くと、もんのすごくムズカシイことのように思われるかもしれませんが、言ってることは大したことないです。
というのも、構造理解なんて普通、無意識にやっている作業だからです。

例えば、次のような問題があったとします。

[問題]
あるサービス期間では、毎朝9時に受付を開始する。受付時間まで行列を作って待っている人数は一定であり、さらに毎分新たに到着して行列に並ぶ人数も一定であることが分かっている。いま、9時に受付窓口を1つ設けると行列は60分でなくなり、2つ設けると20分でなくなるという。このとき、受付窓口を3つ設けると、行列は何分でなくなるか。

まず読みながら情報を整理します。

あるサービス期間では、毎朝9時に受付を開始する。受付時間まで行列を作って待っている人数は一定であり、さらに毎分新たに到着して行列に並ぶ人数も一定であることが分かっている。いま、9時に受付窓口を1つ設けると行列は60分なくなり2つ設けると20分でなくなるという。このとき、受付窓口を3つ設けると、行列は何分でなくなるか

赤の情報  
受付時間まで行列を作って待っている人数 = a
毎分新たに到着して行列に並ぶ人数 = b
ひとつの受付窓口のでさばく人数 = c
行列解消にかかる時間 = t

青の情報(=具体的な数字)
60分 = 窓口1つで行列解消にかかる時間 → 窓口1つでさばく人数 = 60c
20分 = 窓口2つで行列解消にかかる時間 → 窓口2つでさばく人数 = 20c
x 分 = 窓口3つで行列解消にかかる時間 → 窓口3つでさばく人数 =  xc

私の言う問題の構造とは赤情報から立つ式のことです。
この問題なら  a + t・b = t・c  が問題の構造です。
行列が解消するってことは、
待ってる人(a + t・b)が受付を終える(t・c)ということですものね。


なんのこっちゃ?と思われていると推測します。が、この赤情報
a = 時間で変化しないモノ
b = 時間毎に増えるモノ
c = 時間毎に増えるモノ
t = 何らかの仕事にかかる時間
と緑の情報に置き換えると、骨格という感じがしませんか?
これが構造のパーツだと私は考えています。

赤情報と青情報を同位で考えると情報量が多い感じがしますが、
赤情報だけなら、シンプルですよね。
そしてニュートン算の本質はこの赤情報の中にある緑情報です。
赤情報も青情報もこの問題固有の情報であり、
さらに青情報は手順で使う情報です。

もちろん私も問題を読みながら
a + 60b = 60c
a + 20b = 20・2c
といきなり手順に入ります。
でもその前提には構造の理解があると思っています。
緑情報が意識できれば、混乱しそうになっても
体制を立て直すことができます。


私が予備校の講師の所へ質問に行くと
同じように質問に来ている人がいました。
そこでは説明を聞いてすぐ分かる人と時間のかかる人がいます。
この違いはたぶん以下にあると思います。
構造の理解 → 暗記 → 本文からの読み取り の段階のどこで詰まるか。
この違いで、講師の説明の理解速度に差が出るのだと思います。
暗記まで終わっている人は、講師が読み取りを示せば解法を理解できるわけです。一方、理解の段階で詰まると時間を食います。

そうだよ、それが出来ないから困ってるんじゃないか!
という声が聞こえて来そうですね…。

しかし、
ここをクリアすれば解ける問題が劇的に増えるはずです。
少なくとも同じ構造の問題は解けるようになります。

記号に置き換える所が肌に合わないという人はいるかもしれませんが、
そういう人は、日本語や絵で式を立てればいいと思います。
私は民法で、悪意● 善意○ 背信的悪意× 物権□ 債権△ といった感じで
絵(記号か?)を使ってました。
解ければいいんですから!


以上、私の考える超正統法について書いてみました。
たぶん意味不明な所が多いと思います。
分からん!という方、コメントくださいm(_ _)m
【関連する記事】
posted by うしろまえ at 11:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 試験対策>教養科目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
数的得意そうですね。

自分は予備校に通っても、自分でやってもまったくわかりませんでしたので、捨て科目にしました。

しかし本番ではしっかりやった判断推理で
点数がとれず、数的で点数がとれてました。
わけわかりません。

数的は捨ててもよいですが、やはり判断推理はできるようにしておかないといけないようですね。
Posted by ちょび at 2006年09月09日 16:08
>ちょびさん
はじめまして。
数的は得意ではないですよ〜(^^;
少なくとも点取り科目ではありませんでした。
こんな大仰に記事にしてしまったので、そういう印象を与えてしまったんですね。気を付けます。

私の場合、数的・判断という区切りで得意不得意はなかった(両方に項目で苦手なものが複数ある状態でした)ので、数的が苦手というちょびさんの状態を推測しかねますが、個人的には捨て科目は作らない方がいいと思います。
数的ごと切るのではなく、数的・判断の中で項目別に切るのがいいのでは、と思います。
例えば場合の数と円卓は切るという風に。

本番で判断が取れず、数的が取れたということですが、それは判断は解法が分からず、逆に数的は解けたということでしょうか?
もしそうであれば数的を完全に捨てるのはもったいないと思います。
また
点数が「取れた」けれど偶然「当たった」のであれば、まず判断で取れなかった原因とその改善策を探ってみるのがよいと思います。判断に限らず、一般知能はこの繰り返しが大切かな〜と思います。
Posted by うしろまえ at 2006年09月09日 22:53
はじめまして、うしろまえさん。
コメントありがとうございます。

文理、参考になりました。市役所まで1週間ですが何とか出来る事はしたいと思います。

ななんと!特別区に内定と言う事でオメデトウございます。数的に関しても説得力が違います。勉強させていただきましたよ。

出来れば相互リンクして頂けませんか?宜しくお願いします。
Posted by 麦わら和樹 at 2006年09月10日 00:47
相互リンクのお誘い、ありがとうございます。
早速、リンクさせて頂きました。
ご確認下さい。

市役所まで後1週間なんですね。
麦わら和樹さんはしっかり計画的に勉強されているので、その力を最大限出してきて下さい!!
Posted by うしろまえ at 2006年09月10日 14:59
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