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2006年09月14日

経済学の入口

「経済用語は外国語」なんだ

経済は専門科目の中では得意な科目でした。
比較する他の科目が苦手すぎるというのもあるかもしれませんが、
でも「結構面白い」と感じていたことは言えます。

苦手!嫌い!という人が多いのに、なんで自分好きだったんだろう?

その理由から、経済の取っ掛かりについて書きたいと思います。
経済学の単純さ

私が経済学を面白いと思ったのはその明快さでした。
具体的に言うと

記号で表現するゆえの単純さ

が好きでした。そこにはなんの厚みも匂いもないのです。
プリンを買ったり、トマトを作ったりという日常的な具体性がないんです。
パソコンも豆腐も、経済学にかかれば「X財」になってしまう。
マイクロソフトも提灯職人も「企業(生産者)」であって、
平均費用曲線や限界費用曲線、限界収入曲線で表せる。

日常では一緒に考えることのないモノたちが、
経済では同じ形になるという不思議。

消費者の効用最大化のグラフと生産者の利潤最大化のグラフが
同じ形をしているという必然。

「経済学」=「すぐに役立つ実学」というイメージを持っていた私には
目からウロコでした。「へー、面白いじゃん」と素直に思いました。

逆に
苦手な人は、この単純さがイヤなのだろうと思います。
特に、記号で式やグラフされると、ますます日常から遠のいて行って
どこか別の所に連れていかれた感じがするのではないでしょうか?

専門用語の定義を理解する方法は、地道に問題に当たりながら
覚えていくしかないです。それは文章理解の穴空き問題と同じです。
本文を読みながら穴に入る意味を読み取っていくように
経済用語の意味は、
問題を通して、解説を読んで、理解するしかないです。
日本語の形をしているけど意味は空欄、外国語のようなものです。
だから、はじめから「わかっている」ものではなくて
だんだん「わかる」ものなんです。
分からないものは飛ばして進んでいって、
後から振り返って理解すればいいんだと思います。

はじめの一歩
個人的にはミクロからやるのがいいと思います。
ミクロの方がマクロより具体的にイメージしやすいからです。
縦軸にX財の価格、横軸にX財の生産量をとった座標平面に
ある企業Aの平均費用曲線と限界費用曲線と…なんて書いてあったら
ネジを作っている町工場のおじさんを思い浮かべていました。
ちなみに、このおじさんの娘は私の同級生なのです。
そうすると操業停止点とか損益分岐点とか、友達の生活に関わる日常性を持ちます(と思ってました)。
こんな感じで私はミクロに取りかかりました。

大切なのは

式やグラフ、記号の意味を理解すること

です。
そのためには文章理解のように、地道に探っていくしかないわけですが、
あくまでも経済学は現実に根ざしていることを忘れないようにする
といいのではないかと思います。
posted by うしろまえ at 18:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 試験対策>専門科目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うしろまえさんは数的にしろ、経済にしろ考え方が凄いですね。私なんかひたすら暗記で、理解までしていませんよ(笑)だから私は、難しい問題に対峙した時全く歯が立たないのでしょう。

な何か、教えもらってばかりで本当に恐縮です。経済が得意な人は式やグラフ、記号の意味を理解出来てるのですね。暗記型から理科型に移行します。

何とか頑張ってみます
Posted by 麦わら和樹 at 2006年09月15日 11:30
うしろまえさん、こんばんはです。
今回の特集は経済ということで、これまた僕の苦手科目なのでうしろまえさん的な考察、大変参考になりました!
実際にイメージしてみるというのは、なかなか良いですねー。昨年はイメージすら出来ず、断念した次第です><

うしろまえさんのおっしゃってるように、経済特有の単純さが、逆に僕を悩ませていたと思われます。
基本的になんでもまず覚えようとしてしまい、理解するというのが二の次になってしまうんですよねぇ。
まだ試験までは時間がありますから、理解しつつ少しずつでもいいから勉強の方、進めていこうと思います!

ちなみにうしろまえさん、経済は主にどのような教材を使用されてましたか?
V問を使おうと思ってはいるんですが、オススメのがありましたら教えてください!
よろしくお願いします。
Posted by 098 at 2006年09月15日 23:20
>麦わら和樹さん
捉え方が亜流なので珍しいのかもしれません。
でも自分の興味の持てるような点から攻めていかないと辛いです−(>_<)
もしかしたら私流の暗記法とも言えるのかも…
語呂合わせ自分で作れないんですよね。
でも何かにリンクさせないと暗記できないタチなので、こういう方法を取ったのかもしれません。
私は暗記も必要だと思います。両方を上手く使って頑張って下さい(^^)

麦わら和樹さんに恐縮されて、私も恐縮です(笑)
予備校の談話室で隣の奴がナンカ言ってるぞ
くらいの感じで書いてますので、そんなノリで読み流していただければ幸いです。
Posted by うしろまえ at 2006年09月16日 16:29
>098さん
実際にイメージするのはお勧めです。
「お金がないから
スタバからドトールに行く回数が増えた」
→「ドトールのラテはギッフェン財」
とか、自習でお世話になってるドトールで
考えたりすると、忘れないですよ(^^)v

私の使っていた教材は
・S川先生のレジュメについてた演習
・v問
・模試
・特別区&都庁の過去問(TAC)
のみです。

年内にレジュメ演習を2回、v問1回通してやり、年明けにレジュメ演習を1回通しました。それ以外は、苦手な問題だけ繰り返し解いた感じです。

個人的な感想を言うと、v問だけでは基本問題が少ない感じがします。
S川先生のレジュメ演習は基本問題中心だったので、私には合っていました。
ちなみにS川先生にお勧めの問題集を聞いた所、「スー過去かな」と言っていました。
「ウォーク問は問題数が少ないし、ダッシュは新しいものに重点を置いているから」だそうです。
Posted by うしろまえ at 2006年09月16日 16:47
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